アルゴン放電で得られるヘリウム様アルゴンイオンの放出する3.95Åの軟X線は物質との相互作用が強く吸収が大きいため、微小生物や生体組織の観察に適しています。

ナガバヒロズコガ
ナガバヒロズコガは身近にみられる体長5 mm程度の小型の蛾です。

いちょう
いちょうの葉の葉脈がきれいに撮影されました。

もみじ
もみじの葉脈の繊細な構造がわかります。

さくら
さくらの葉の葉脈がわかります。

さくらの花びらはとても薄いですが、花脈の構造がわかります。

ヤマトヤブカ
身近にみられる蚊です。

ヒゲナガケアリ
身近にみられる小型の蟻です。

ミジンコ
身近にみられる微小生物の代表です。内部の構造がわかります。

ブラインシュリンプ
観賞魚の餌として用いられる小型の甲殻類です。

これらの微小生物の観察はオープンラボで実施されました