第8回 摩擦

摩擦は巨視的世界では必ず存在する。静止しているときに外力とつりあう力を静止摩擦力fsという。静止
摩擦力の最大値fsmax
smax = μs
ここでμsは静止摩擦係数、Nは垂直抗力である。動いているときに外力とつりあう力を動摩擦力fkという 。
k = μk
ここでμkは動摩擦係数である。
流体による抵抗力は
D = 1/2 CρAv2
ここでCは抵抗係数、ρは密度、Aは有効断面積、vは速度である。
重力Fgとつりあうとき
g - D = ma = 0
これから
v = (2Fg/CρA)1/2
これが終端速度である。